
画像提供:福岡市※写真は2013年
画像提供:福岡市
陸の玄関口の博多駅です。
博多駅は何故『福岡』ではなく『博多』なのかとよく聞かれますが、以前より町民の間では博多という町名が定着していたのですが、黒田の殿様が元々岡山県の出身地福岡という地名を付けたところから、那珂川を挟んで、西側の武士は『福岡』、東側の町民は『博多』という名称が分かれてしまいました。
市町村制となった時に、博多市か福岡市かという議論がなされたようですが、福岡市に決定をしました。
しかし、博多という名前は全国でも名前が通っていた為、この玄関口を『博多』の名称を残したとされています。
現在は、ビジネス街として多くの企業が集中していますが、これも西鉄の福岡駅とは比較されていて、大手・老舗は博多駅、ベンチャー・若者は福岡駅というイメージもあります。
毎年、冬にはイルミネーションが開催されていますので、会社帰りの方々の心を癒しているようです。