
出典:福岡市
所在地 | 〒810-0043 福岡市中央区城内1 |
歴史 |
舞鶴公園のシンボルと言えば「福岡城跡」。関ヶ原の合戦での論功行賞により、筑前52万石の大名になった黒田長政が慶長6年(1601)から7年がかりで築城した城です。慶長5年、黒田長政が筑前国主として入城した名島城は三方を海に囲まれ、後背地も狭く、これからの大国経営の拠点としては不向きでした。そこで新しい城と城下町の建設場所として選ばれたのが、博多の西隣、福崎(旧那珂郡警固村)でした。この地には、古代太宰府の鴻臚館がおかれ、対外交渉の中心地でしたが、当時は荒地に近い寒村であったため、大規模開発が可能でした。城の特徴は平城で、天守台、本丸、二の丸、三の丸と櫓47棟を構え、各地の城のなかでも特に雄大な規模でした。総面積24万坪(約80万㎡)、内堀の周囲約4700mに及ぶ石の城で、世に「石城」と称され、そのモデルは朝鮮の普州城であるといわれています。 「福岡」という地名の由来は、黒田氏の出身が備前国邑久郡福岡であったことから、地名を福岡とあらため、福岡城としました。また、博多湾からの景観から「舞鶴城」とも呼ばれました。 明治以降、陸軍の連隊の駐屯などにともなって、城郭建物のほとんどが失われ、城跡に現存するのは、潮見櫓、多門櫓、石垣、内濠などです。なお、昭和32年、国の史跡に指定されています。 |
駐車場(150円/1時間) |
第1駐車場 (67台)第2駐車場 (72台) |
施設 |
■平和台陸上競技場 |
■球技場 | |
■野球場 | |
■テニスコート | |
■鴻臚館跡展示館 | |
公園紹介 | 舞鶴公園は、市の中心天神から歩いて15分のところにあります。舞鶴公園のシンボルは福岡城跡。春にはお城の石垣に桜の花が彩りをそえます。福岡市を代表する、歴史と憩いのセントラルパークです。園内には、陸上競技場などのスポーツ施設が整備され、園内随所にウメ、サクラ、ボタン、シャクヤク、ツツジ、ショウブ、ハス、スイレンなど、四季折々の花が咲きます。福岡城天守台からは 市内が一望できます。 また、鴻臚館跡展示館では大和朝廷時代の迎賓館であった鴻臚館の遺物出土品を展示しています。 隣接して大濠公園や福岡市美術館があり、歴史と文化とスポーツと憩いの公園として多くの方々に利用されております。 |
問い合わせ先 | 092-781-2153(公益財団法人 福岡市緑のまちづくり協会 舞鶴公園管理事務所) |
公式ホームページ | 緑のまちづくり協会 |